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45馬力

発動機の高出力化は、結構大変です。

でも、みんな意外と簡単に出来ると思い込んでいるのはなぜ?

(漫画の悪影響ではないかと思ったりもしてします。)

意外と簡単そうなのが、①フライホイールの軽量化、②高圧縮、③ピストンのオーバーサイズ化、④キャブレターの改造(大型化)でしょうか?

師匠共々試した事は、高圧縮化、ピストンの大型化(オーバーサイズ化)、キャブレターの改造でした。こっそりと、試したのは、フライホイールの改造でした。

結果は散々でしたしが、確かに、数百キロは高出力な発動機の感触を味わえ、楽しかったですが、今のパーツ不足の状態ではすでにそのような冒険はすべきではないと思っています。

さて、①の欠点は、回転数は上がりますが、下の回転数の時のパワーがなくなりますので、使用目的が街乗りならきわめて乗りにくなります、坂登りも不得意になります。廻せばイイと言う人もいますが、燃費の悪化と、運転中のストレスが高まるのであまりお勧めはしません。

また、下手なところで削るとホイール自体のバランスが狂う事もあり要注意です。

回転数を上げるだけなら5分の1程度の軽量化にとどめるべきではないでしょうか。

3分の1も削ると、2000回転ぐらいではスカスカになってしまい運転は勢い毎回廻して廻してということにもあり、全く低回転では実用性が失われしまいます、三本爪クラッチではあまり回転を上げても滑りが大きくなるので実用性は低くなります(つまり、回転数は上がるが、パワーロスも増える。)、半クラッチを多用するとクラッチの減りも早かったです。(2ヶ月ほどで、やめてしまいました。それに、3本爪は乗りにくい。)

②は基本的には簡単な加工で出来ます。とはいえ、シリンダーの加工が必要になるので、それなりにお金は掛かります。

高圧縮化は、そのまま、メタルに負担がかかることなのであまり高圧縮を望むと、メタルがつぶれてブローという結果になります。

怖くない数値は・・・・・ちょっとこればかりは教えられませんね(ずいぶんとお金を使って得た結果ですので。)。

③についても、シリンダーのボーリングが必要になりますが、表面を削るので強度は落ちます。ノーマルのシリンダーの表面は当然のように硬化処理がして有りますが、オーバーサイズのピストンに組み替えるときには、当然の様に表面をボーリングで削りますので強度は落ちます。

最近のピストンリングの性能は金属材料の性能が上がった結果、ボーリングをした内壁を削るという状況が発生する(ただし、これはある程度の高性能のオイルを使用する事で対応できるのでそれほどの問題ではないと思う。)

オーバーサイズは、メーカー供給分が、1ミリオーバーサイズまででした。

1ミリオーバーサイズで留めておくのが無難です。

1.5ミリのオーバーサイズ、高圧縮で試したときは、ピストンリングがばらばらに砕けてピストンに突き刺さってました。

1000キロ持たなかったのでは?ないでしょうか。

④手持ちの気化器の改造は、ガソリンが出てくる部分を加工して、ガソリンの吸入量を増やすという方法が一番楽なのではないでしょうか。

お金があれば、大型のダウンドラフトに交換する(昔ありましたが、今でもあるのかな?)、お金がかかかり、かつ、面倒な方法としては、キャブの内径を広げる、マニホールドの内径も大型化するという方法がある。

燃料の供給を多くすれば当然の様に、バルブをビックバルブ化、ピストンの加工が必要になる。

結局、お金は掛かってしまいます。

お安くやろうと思えば、前回書いたファンの軽量化でしょう。

マニホールドの内壁の加工、ヘッドの吸気、排気部分の内壁の加工にしても、基本的にはストレスのない流れを作るためには必要な行為になりますが、すべてお金が掛かります。

公称45馬力エンジン搭載のヨタですが、皆さん45馬力出ていますか?

現在の小生の発動機の馬力数は、テストによると44馬力出ているとのことです。

まずは、45馬力の発動機を作る事をお勧めします。

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