赤狩り?
「赤狩り「」という漫画がある。
米国のレッド・パージのことを書いたものであるが偏向に満ちている。
読んでいて非常に不愉快である。
ちなみに、人間雄描写が気にらないのではない。
アメリカの赤十字(当時のアメリカ共産党の隠語)の人間を善人として描いてるからでもない。
善意を向けるているふりをしている個々人は、善人かもしれない。
でもである。
当時の社会情勢を無視した書きかをしているのは如何なものかと思う。
スターリンが東欧、西欧の地で行っていた行為。
共産主義の強引な政権奪取、サボタージュ、テロ(列車転覆)の状況を書かずに、ただ単に、原爆のスパイが原因的な書き方をして、無能なCIAの親玉のプライドのために行なった行為だとしていいるのは非常に片手落ちである。
スパイ網の摘発のための赤狩り的な論調で書いていくのはおかしな話である。
戦後、ドイツに憎しの時代。
社会を暴力が支配していた。
欧州では社会情勢制覇劣悪であった。
原因は、飢えと、不安定な先行き
情勢が不安定な社会。
この時を待っていたかのように、共産党員は、共産主義というかスターリンに忠誠を誓い行動を起こします。
主に地下に潜った共産主義者によるいわゆるテロが相次いていた。
日本でもあったが、フランスで、レールの犬釘を抜いて列車を転覆させるというテロがあった。
これは、社会不安を起こして、内乱状態に持ち込んで、革命状態を引き起こして、政権を奪取するという手段であった。
ソ連が占領した地域では、見主的な政権は、共産主義者を受け入れざる負えない状況を造りだして、政権参加、主要ポストを押さえて、最終的には、共産党の単独政権を作り出した。
やり方は、きわめてファシスト的である。
戦前のソ連から継続的行われた行為は、「共産主義ファシスト」による、一党独裁による民衆の弾圧である。
このような状況は、戦後の体制の中で民主主義国家への脅威であった。
その中で、民主主義国家であるあ、アメリカが、獅子身中の虫である共産主義者をあぶりだしたのが、レッド・パージである。
それをさも、「共産主義者」のスパイが社会に根を張っている。
しかもその共産主義者は、善人だから、弾圧されるのはおかしいという論調である。
現在の連載では、ローマの休日の本当の脚本家と監督のお話で、「人を信じる」という処に力点を置いて書いている。
しかし、現実の共産主義者は、人を信用しない、自己中心的な存在でしかない。
そうも、出版界は、容共的である。
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