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シンポジュウム原稿(年表)一応、校了

11月の末に、自動車関連のシンポジュウムの原稿作成依頼をされました。
戦前の自動車工業に関する知識をかわれてのことでしたが・・・・
中京デトロイト化と豊田喜一郎氏の軌跡を文章にといわれましたが・・・論文を書くのは、卒論以来という体たらくある。
1か月不眠不休で書いたら・・・100トンぐらいのダメ出しでした。
論文の体をなしていない・・・
ただ添付資料と作製した年表が意外とご好評でした。
そこで愛知県下の自動車工業に関する事項、関係する企業、中京デトロイト化関連企業、豊田喜一郎氏、豊田自動織機製作所の設立、生産設備に関する年表を作成することにしました。
最初は、小型車の「ローランド号(みづほ号)」三輪車の水野式、ジャイアントも加えておりましたが、長いということで削除
新聞記事の記述もほとんど削除・・・でも15頁もある。
会社関係は、関係法人の商業登記簿を設立から昭和27年を目途に徴した。
1部600円である
トヨタ自動車工業、豊田自動織機製作所、豊田紡織、愛知製鋼、豊田式織機(豊和工業株式会社に合併するまで)、岡本工業、岡本自転車自動車工業、岡本兄弟商店、瑞穂工業、みづほ工業、高内自動車工業、ヒノデ自動車製作所、名古屋自動車工業、名古屋車体製作所・・・・・等々を徴した。
現存している会社は比較的簡単に…とはいえい3時間ぐらい待たされましたが、何とかその日にいただけました。
現存していない会社、商業登記簿上は現存しているが、実態はすでにない会社は非常に困難で・・・大体、2日ぐらいかかりました。
各法務局のスタッフの方々にはお世話になりました。
自分で云うのもなんであるが、豊田喜一郎という人物の偉大さを痛感した2か月であった。
調べれば調べるほど、恐るべき意志の力を持った人であったということである。
トヨタ車体の技術部長で退職されt神谷忠一さんという方の残された「私の履歴書」という私家版の履歴書は大変面白く、豊田喜一郎氏の人柄をうかがい知るのに良い記述が散見されます。
また、菅ヘッドの参考文献が記載されていたので思わず米国から取り寄せてみました。
「Hight-speed conbustion engines」P.M Heldt
本は、20ドルちょっとでしたが…・送料は…4500円ほど・・・・
売り主の米国の古本屋から、「日本に送るのか?送料は40ドルだが?それでも買うのか?」ときた
買うと即答した
必要不可欠ではないが、どんな本か見てみたいという興味は金には代えられない。
国内の本屋も探しましたがありませんでしたので、サッサと購入しました。
二週間も待たずに届きました。
ドキドキしながら頁をめくると、エンジンの高性能化に関して各論に分けて、説明をしてる本でした。
あんまり図はない
でも、エンジンヘッドの断面図がありました。
神谷さんが、参考にしたのはこれであろと想像ができてうれしいのである。
最初のヘッドの断面形状のわかる図面と菅ヘッドになった、A型エンジンヘッドの断面図があれば言うことはないのだが、長い道のりであることは想像に難くない。
一枚一枚、資料をめくり、国会図書館の蔵書を図書館のPCで、延々とあるか、ないか判らない資料を探す気分は、金鉱堀のような気分である。
問題は、探し出しても金の様に金にはならないということである。

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