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人間の暗闇、少し改定

日本経済新聞のゴーン氏の記事を読んで、以前読んだ本の事を思い出した、フランツ シュタングルというナチスの戦犯の事を思い出した。
彼は、トリブレンカの絶滅収容所の所長であった。
ルドルフ ヘス、アウシュビッツの収容所所長
輸送にかかわったアドルフアイヒマンの事も同時に思い出した
思い出した理由
それは、ゴーン氏との日本経済新聞記者との獄中面接の記事を読んで、かれら戦犯として裁かれた人たちと主張と、もしアドルフヒットラーが生きていて裁判にかけられたのならば、どのような反応をして自己弁護をしたのかという事を思い起こしたのである。
獄中面接の記事で、海外送金に関して日産の幹部職員は同意してサインをしたという内容の記事であった。
幹部諸君が、同意のサインをしたのだから、私は無罪という言い方である。
英語での会話と書いているが、質問の英文、回答の英文が記載がないのでニュアンスは伝わらなないが、ゴーンが、発案をして、会社の幹部が同意したから、自分は無罪というのは、もし、アドルフヒットラーが、生きたいたら、言いそうなことだと思った。
もっとも、ナチスは文書を残さなかったので、実際にだれがどのような過程で、ユダヤ人絶滅計画を推進したのかはよくわからない。
仄聞的な資料はあるが決定打となる文書は残っていない。
日産の幹部の資質は、自己保身である(と私は思っている。)。
捕まった多くの戦犯は、多くは有能な官僚タイプの真面目過ぎるぐらいの人物である。
言わゆる、小役人タイプの教条主義者的なところがある、というか、あった。
冒険はしない、自己保身と、勝手に想像して、危機を避ける方向性があったのである。
当時の状況を無視して、戦犯を責めることは酷であると私は感じている。
人間は生活をしなくてはならない
生活のために仕事をする。
私は、時間給で働いている気がしているのはその為である。
おかげで昇進はないので、生活が苦しいのは、自己責任である。
もっと、管理職になるのは面倒とも考えてもいる。
時間の拘束、よくわからない会合への強制参加、意味不明な、外部との懇親会。
多分戦前から続いているであろう、地方自治体、官公署との年1回の飲み会・・・・
もう意味はないが、惰力で継続している感はある。
ゴーン氏の発言を読んで、思ったことは、発議は、ゴーン
同意を求めるのもゴーン
ゴーンを止めることができるのは、フランス大統領のみ
この状況で、日産というしょぼい会社のCEOであり、親会社のルノーのCEOである、ゴーンに反対できる日産の社員がいたのか?
という感想である。
現社長は、孤独に仕事をこなすタイプと聞いている。
つまり、職人タイプの仕事人間である。
ゴーンがいなければ、社長を継続することはできない。
だって、文楽人形みたいなものだと思えばいい。そこまでひどくはないかもしれないが。
ゴーンは、株式会社のCEOである
独裁者ではないという人もいるが、現実的には、絶対的な権力を有していたことはだれ一人して否定はできない。
つまりは、ゴーンは拒否できないのを知りながら、同意を求めたということである。
これは、自分の無罪を主張する理由にはならない。
会社として法令順守は?
法令順守などあってないような会社である。
完成検査の不正は、車検制度の根幹を部分である。
完成検査が正しく、その結果継続車検が続けられるという図式である。
(車検制度が、米国にはないという人がいるが、その主張をしたなら、米国に住めよと云いたい。
 それぞれの国の制度は、一朝一夕にできたものではない。
 それを自分の個人的な意見で、気に入らないからと云って、米国はどう、欧州は、英国は、というのは都合の良い時だけの借覧である。
 これを、私は、卑怯と呼んでいる。
 人の意見を都合よく解釈して後からクレーマーになるタイプに多い。)
 完成検査不正が発見後も継続的に行ってきたことが分かった時点で、日産の体質は本能的にクズだと思った。
 大きな自動車という点を除けばん、その辺の中小企業と変わらない。
 恣意的な行為が目立つ
 ばれなければいい・・・・
 そこで思ったのは、ドイツの戦犯の記事を読むたびに、彼らの頭上にあったことは、自分お仕事の効率化を進めること。
虐殺の手助けをしたというよりも、役人として義務を全うしたという意識が強かった。
あとは、断れば、東部戦線(ロシア戦線)へ行かされることを恐れたいたことがわかる。
シュタングルは、東部戦線送りイコール死ぬと同意義に扱っている。
東部戦線のソ連軍の暴虐ぶりは有名であった
捕虜を嬲り殺す
両手を縛り、目をつぶす、銃剣で突きまくる・・・・
戦車の前に投げ出してひき潰す、女子供を容赦なく殺す
そんなことは、周知の事実であった。
断ることができない、その状況で同意を求めるのは、脅迫下にある状態での契約が無効になるように、それは単なる手続きを、ゴーンが、自己保身のために踏ませた手続きに過ぎない。
戦犯は、全員理由はどうあれ、虐殺に手を貸したということで死刑か、終身刑であった。
日産の役員は、きっと、そのように反論するだろうが、やったことは、ゴーンの共同正犯的である。
途中から、ゴーンへの敬称をつける気がなくなった・・・・
取材の記事で、限りなく黒だと思っただけである。
20190201
20190205

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