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昔話など・・・

昔、シートン動物記に漫画版があったのをご存じだろううか?

「狼王ロボ」を最初に読んだ。

文章板を読んでいたので、興味津々だった、毒薬を肉に入れる方法がようくわからなかったので漫画版で読了は、文字と視覚の差、言葉の意味が分からなければ、本は読めないと感じるようになった契機である。

読んだのは、小学校4年か5年ぐらいだったと思う

漫画の作者は、「谷口次郎」ほかのシリーズのマンガを、手塚治風、子供向けとするなら、サイトウタカオ風 劇画であった。

絵描きさんが違うんだ気が付いて、名前を見た、絵は「谷口次郎」である。

それから探す探す。

狼王以外に数冊、「谷口次郎」の絵があった。

斬新な絵で、なんだかものすごく感動した覚えがある。

他のは子供っぽくていいやな感じがした。

(ませている、ガキである。)

すごいい絵描きさんが居るもんだとおもった。

漫画家というイメージがなかった・・・

そうして、10年もたたないうちに、大学のころ、谷口ジローの事件屋稼業という漫画に、喫茶店で出会った。

続編の新事件屋稼業とも出会う。

某予備校の斜め前にあった喫茶店だった。

(この喫茶店、マスターが賭けマージャンが好きで、最後は、店も土地の全部取られたという悲しい話であった、最後は大手予備校に売られて跡形もない。時々、この予備校バイト時代の職員さんたちはどうしているのかなと思う。外語専門学校を作っていたが、今はそのは鍼灸専門ガ学校になっている・・時代の趨勢は変わるものだという事を実感している。)

ここで、谷口ジローの絵がらに懐かしいものを感じた。

ここから、谷口ジローののめりこんでいった。

そうして、沢山の作品に出合うが、「坊ちゃんの時代」関口夏央原作には嵌った。

丁度、夏目漱石に沈溺していたころなので面白かった

挿話には、少々???なところも多々あったが面白かった。

坊ちゃんのモデルと称する人がいることも初めて知った。

文学論的には出てこない話なので面白いと思った。

国立国会図書館まで行って本をさがすという事が楽しいことだとわかった。

新刊が出ると気が付くと買うという行為を繰り返していた。

漫画を、あんまり買わなくなったのも原因である。

SF物は、少々好きになれなかったのもある。

ルーブル美術館の話を書いた「千年の翼」を読んだときに、ニケ(Nike)像の前で立ちすくしてみていたことを思い出した。

1時間ほど飽きずに眺めていた。

階段の下から上から横から

なんだか長い旅路の果てという感じがしたのは事実である。

 

谷口ジローに出てくる主人公は、彼の作品はの、アウトローが多い

が、普通の市井の人も多い

有名になった「孤高のグルメ」は、大学時代に、ひたすら旨いものが喰いたいという欲求に忠実だった自分を投影する様で楽しかった。

もうちょっと、出会えないタイプだと思う。

 

彼は、数年前に病気で亡くなられたのであるが、訃報は、FB友人のフランス人の書き込みで知った。

 

これも時代である

 

狼王ロボは、無くしてしまったように思うのだが、もう一度読んでみたいと思っている。

 

 

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