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どこへ行く日産

戦後の日産自動車は、伝統的に役員、組合役員が会社を食い物にして来た。

西川氏の不正まで暴かれてしまった。

 今回の事の起こりは、日産の社内の監査委員会の報告が原因である

日産は、ゴーン アンド ケリーの二人組の会社法違反、要は、会社の金を都合よく懐に入れたという特別背任で起訴されたので、不正の再発防止策を導入した。

社外取締役(どうやって選任しているか興味津々である)が中心となった監査委員会は、ケリー君の主張を基にして、調査に着手した。

社外取締役が、役員の不正を監視するシステムを使て調べた結果、現職の西川君ら幹部職員の不正が見つかったという事である。

ケリー君の主張は、

「西川君が、会社側の同意がなければ、出来ないSARの報酬額が決まる行使日を変更させて、西川氏が不正に4700万円多く受け取っていた。」ということで、自分たちだけが捕まるのは人種差別だと述べている。

日産は、役員報酬以外に「ストック・アプリシエーション・ライト(SAR)」、株価に連動した報酬を受け取る権利による報酬制度頑張って株価を上げた経営陣へのご褒美的な面のある仕組みである。

ストックオプションとは違ったシステムである。

この記事を、新聞で読んで、

「ため息が出た」

ゴーンが、会社を食い物にする代表者に終止符を打つかと思っていた。

ゴーンは、強欲なレバノン人である。

ゴーン、ケリーのコンビの逮捕は、日産の幹部社員による会社を食い物にする体制の有終の美を飾るかと思っていた。

あに図らず、現職の方々も、ゴーンのおこぼれをもらっていたことが判明したので、伝統は変わらないと思った。

ちょっと、社員が可哀そうになってきた。

会社の自浄作用がないのは、役員会が皆さん共同正犯なので、不正の事実が分かっても辞任を求めない…そうである。

 考えようによっては、ゴーン、アンド、ケリーの二人組が、保険で、他の役員の金をばらまいていた可能性は非常に高い。

 と云うか、口封じだった気がする。

いざとなれば、自分たちの罪を矮小化するために必要な分配だったと思う。

西川君が、ケリーに、一任してあったと言い訳をしても、金は返すと言っても、西川君を信用する社員がいるかどうか…である

株価連動型報酬の期間の違法な指定期間移動で受取額を増やす処理をしたという事であるが、実際に誰が、誰に対して命令を出して期間をずらしたのかは、永遠の謎になる気がする。

西川の主張は、

「自分はやっていない(指示していない。)。」

「ケリーに一任してあったから、ケリーが勝手にやったんだ。」

と主張

企業統治の力関係で云えば、ケリーが上であろう。

「ゴーン>ケリー>西川」のパワーバランスであったはずである。

だから、ケリーの主張には、仕掛けを仕組んでいる感じがする。

でも、株価が低迷している日産で、株価連動で受け取る報酬が本来より多いか少ないかなんてこと事は、判らないのかね?と聞いてみたい。

日産の役員会は、辞任を求めない意向らしい、

でも、大株主は、西川君の留任を拒否しているという。

当たり前だと思う。

ゴーン、アンド、ケリーの体制の裏方、と云うか、雑用係である。

本来は、代表者になるべき人ではなかった。

日産は、リストラで人材が払底で、次期代表者の後任が居ないという悲しい現実がある。

だから、留任と云うは、株主を、ユザーを、そうして、社員をバカにしている証拠である。

日産のファンの人たちは、日産の社員は頑張っているのに、経営陣が悪いと、社員を擁護する向きがある。

実際は、社員は思考して、良くしようという考えはない。

社員が、「頑張っているのにむなしい」と云った社員がいたらしいが、どこに部署だ?と聞いてやりたい。

この言葉は、もしかすると、記者の捏造の可能性さえある。

今までの経験から、日産の社員の多くは、物事を見る目がない。

研究する気はない。

自社に都合の悪いことは隠す

去年だったが、ある自動車雑誌の主催展示会で、旧プリンスの「スカイラインスポーツ」

のナンバープレート部分に、

NISSAN

 SKYLINE SPORTS

と書いた。

悪いけど、嘘で塗り固める日産ととい感じがした。

歴史を知る多くの自動車ファンは、ちょっとあれは…と思ったが、日産は恥じない。

日産自動車が、プリンス自動車を吸収合併したのは事実である。

現在でも、スカイラインと云う名前の車はある。

でも、お前らは、合併後に、スカイラインスポーツと云う名前の車は一度も売ったことは売ったことはないだろう、と云ってやりたい。

ここは

「日産(旧プリンス)スカイラインスポーツ」

と書くべきだろう。

ここでも、日産の体質としての、歴史の改竄と云う悪事を働いても気にしない体質が見て取れる。

「技術のプリンス」を簒奪して「技術の日産」である

プリンスのエンジン技術が突出していたかと云えばそうではない。

RBの原型は、プリンスのG型までさかのぼれるだろう。

(日産は否定しているが、ボアもストロークも同じならねぇと云いう気がする)

G型は、メルセデスのエンジンのコピーである。

振動がひどいので、エンジンのパーツはワイヤーロックをした。

安全対策と云えば聞こえがいいが、実際は振動対策が取れなかったのと、ネジ、ナットの精度の悪さが原因である。

日産は、自分に都合の悪いことはなかったにする傾向がある。

社史には、絶対に書かない。

歴史的な車のボデイ設計を外注にしたことは表立って書かない。

裏でも書かない。

書くのは、発注された側である。

「大江随想」という中日本重工時代から、三菱自動車までの自動車関連記事には非常の面白い記述がある。

日産は、このままでいくとどーなるんでしょか思う。

三菱と日産の合弁会社の不正の露見は、来年かなと思う。

今度は、三菱の不正ではなくて、日産と三菱の共同会社の不正である。

いつ露見するのか興味津々である。

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