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日産、三菱自動車、ついでにルノーの先行きが危うすぎるという話・・No15

http://flattwin.cocolog-nifty.com/blog/2020/06/post-1c985c.html

つづき

日産は、インドネシアの工場を閉鎖して、生産を、三菱のフイリッピン、インドネシア工場へ委託生産させるという。
ルノーも、フランス国内工場を閉鎖するので、マイクラ(マーチ)のフランスでの生産はなくなる可能性がある。
カングーが売れているから、フランスで生産したマイクラが日本で高く売れるなんて思うのは短絡的である。
欧州製のマイクラを輸入しても輸送コストの分だけの高くて売れるとは限らない。

日産のマークでは、売れないので、ルノーのマークを付ける。

日産のバッチを外してルノーのバッチを付ければ、馬鹿が買うかもしれない。

ルノーは、フランスのメーカーなのに、フランス国内から生産を撤退するという。

なんだか末期的である。

どうも、アルピーヌは残すようである。

高い車は、利益率も高いので、高い労働者を雇い、手押しレベルで丁寧に車を作るのは良いが、安い車は、労働者の権利が強くて、すぐに文句を言うくせに、賃金が高いフランスで作るのは止めたいから撤退する(撤退は、進出して、退去することだからここは、廃業と称するのが妥当かもしれない。)


基本的に、賃金の安い、文句をあまり言わない、ロシア、旧東欧での生産を強化する・・・こうなると、遠く離れたフランスに、本社がある意味は・・あるのか?

フランス人がつくっていない、フランス製造ではない車を捕まえて、フランス車・・・と云うのは、いかがなものかという気がする。

この手の車を、喜んで買う奴は、すでに、フランス車を買うのではなくて、ルノーというブラドを買っているだけと認識してほしいと思う、本社が、フランスから移転したら、フランス車と云えるのか?とか考える。

売る方は、フランス車を前面に出したいのは良く判るが、この現状は、どうなんだという気がする。

フランス車や、イタリア車と云うのがある、ほとんどは、旧東欧での生産と云うのが多い・・・日本では、BMWミニも、ドイツ製よりもイギリス製を好むという。

ボルボに至っては、店員が、日本に輸入する車は全量、スエーデン製を強調する。先般嗤ったのは、中国製は一切入ってきていませんと抜かしていた。

大丈夫か?ボルボジャパン・・・個人的な感想としては、中国製のボルボを見てみたい・・・・見てみたいだけであるが・・

日産マーチは、行方が分からない。

結局、生産中止で、三菱ミラージュが、OEMで、日産マーチになるらしい。

フランス生産のマイクラ(マーチ)は、どうなのか?

日産は、去年までは、マーチはタイ工場で生産を継続と云いながら、一時期、ミラージュのOEMの話が出て、やっぱり、マーチは改良型を出して、生産は継続なんて言っていたが…結局、マーチの生産中止、ミラージュのOEMとなるようである。

この流れを見ていると腰の据わらない方針が見て取れる。

つまり、現状、基本的な車の製造販計画さえおぼつかないという事である。

三菱自動車はどうするのだろう?

完全に、国内向けは、日産の下請け化して、東南アジアだけで気炎を吐くという体(てい)だろうか

最近、見たことないと思っていた・・・ミラージュは、この話を書きだした頃、通勤経路の露天駐車場に止まっているのを見つけた。

パープルメタリック・・・・・頭悪そうな色目である・・・に三菱のマーク

気味の悪い色だなぁとと思っていたら、ある日たまたま後ろを向いて止まっていた

ミラージュだとわかった・・・その程度である。

まだ、エボゴンの方がよく見る(おんなじ車だけど)。

ミーブ・・・去年、三菱岡崎工場で見て以来、数台しか見たことがない・・・・。

三菱の軽自動車はもっと見ない・・・1か月に1回見るか見ないか・・・という程度である。

生産総数の約10分の1が、国内販売なので、いっそのこと、軽自動車は、日産がアライアンスの主導を握るのだから、三菱としては手出しができない。

残されているのは、四駆部門高ではないだろうか?

いっそのこと、四駆専門メーカーになるというのはどうだろう?

現実的には、いろんな損切りができないので無理だろうと思う。

統合は、最愛と思いながらも、京都工場を潰して、日産と三菱の新しい本社を作るのも手段の一つである。

統合しなくても、東京本社の廃止、京都当然の様に、銀座のアホなアンテナショップ、と云うかバカ丸出しの宣伝拠点は廃止する、日産も借りている銀座のショールームも返す、三菱は、四輪駆動、アジア向けの小型車の開発に特化する。

でもそれだと、国内に工場の必要性は低下する。

先にも書いたけれど、日産は・・・・海外展開は方向転換をして、生産台数を300万台まで下げる。

新工場お大半は、ルノーのラインがあるので、すべてルノーに売り飛ばす。
対価は、日産株式でどうだろう。

海外工場(特にアメリカの1工場)の閉鎖を含めた抜本的な改革が必要であろうと考えるのだが、現実的には、不可能であろう。

感覚的には、素人の株屋が、よくはまり込む、損切りが出来ない状態と云える。

日産が、スペインを捨て、タイもインドネシアも捨てるポーズは見せた。

三菱は何を捨てるのか?

というか、三菱は、何を捨てることができるのか?

考えてみれば、日産が三菱を子会社化した時点で、インドネシア、タイの生産設備は当然の様に重複する生産設備なのだから、整理統合するべ

きという経営判断があってしかるべきであった。しかし、つぎ込んだ金惜しさに、外見上は、ダットサンブランドの育成のためには必要不可と踏んで、残していた。

マーチの生産工場を決めるコンテスト?でタイに決まったのだが、これもゴーンの出来レースという噂があった。
生産性も、品質劣るタイ工場で大衆車を作るというという話題作りの為でだけに、マーチの工場を選んだという話である。
国内工場の関係者は唖然としたという事であった。
現実的に、タイで作るマーチの品質は、日本のユーザーの目をごまかせなかったわけで、品質が今一であるとわかると、いったん始まった買い替え需要は急速にしぼんでいった。
基本、従来よりも、輸送費がかかるので、高くなった。
東南アジアで作った車は、安いというイメージがあったのかもしれない。
そう思っていたら意外と高い、中身は、何となくチープ、これで売れると踏んだ日産の幹部は責任取れよと云いたい。
結局、話題作りを優先した所為いで、その時までいた、マーチのユーザーを失い、将来の日産のユーザーをすべて失ったという事になる。
マーチはコンスタントに売れる良い車だったが、その客はすべていなくなった。
この惨劇は日産の総体として販売量の減少と、将来のユーザー層の喪失という二重の痛手を招いたことになる。

http://flattwin.cocolog-nifty.com/blog/2020/07/post-91f883.html

20200701初出

20200711補正

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