ケースをはずした状態。
もし、ほぼ完全に、古いエンジンオイルを抜きたいのであれば、プラグをはずして、手でファンを回転させて、経路に残っているものを出させるといいでしょう。
(この状態で、エンジンを、かけると、エンジンはオイル切れで、破損しますので、必ず手で廻してください。
オイルフィルターを交換する場合のエンジンオイル交換いついて。
オイルフィルターを交換する場合は、
車載の状態で「オイルフィルタアッセンブリ」の
「キャップアッセンブリオイルフイルタ15620-10010」と
「ケースサブアッセンブリ、オイルフィルタ15641‐10010」を留めている、
「ボルト15651-10004」を先に、かるく、緩めておくと後の作業が楽です。
「ボルトユニオン90401-10004」を、「キャップ」からはずします。
「リングO 90301-12041」は、交換フィルタに同包されていますので、捨てましょう。
オリジナルに、こだわる方は、当時は銅製のリングでしたから、銅製のものをお付けになるといいかもしれません。
ねじ屋さんなんかで、銅製のリングを購入できるかと思います。
バイクのパーツやでも入手できるかもしれません。
ただし、当時のパーツのように薄くはないので加工が必要ですが、そのまま使ってもあまり問題はないかと思います(私感)
20年前の新品(下面)
ゴム製のガスケットと「ワュシャ(15634-40010←品番変更になってます)」を乗せたところ
ボデイ部分のスプリンの受ける部分とガスケットの間に挟まるワッシャーは結構見落とされて、ついでに、交換時には、ガスケットと一緒に捨てられてます。
ケース部分、キャップ部分は、ブレーキ洗浄液で洗浄して汚れを落とします
底の部分のスラッジはよく見たほうがいいです。
多少のきれいな切子状の金属が混じってるのはいたし方ありません(慣らし運転から、1
万キロを超えても出るようでしたら問題があるかの知れません。)
組み込んだところです
スプリング、ワッシャー、ガスケットは先に組み込んでおいてください、ガスケットをはめれば、落ちてきません。
組み込んだところです
右横の光っているワッシャーは銅製です、在庫が1個しかなかったので、今回は1個だけ使用しました。
オイル経路のボルトの中もちゃんと清掃しましょう。
ガスケット類のゴムパーツはすべて交換しましょう。
オイルを補給するときは、廻さない上体でFULLの上まで入れても、いざ廻すと、経路に入り込むので、オイルレベルゲージの数字は下がります。
Fullで入れて、エンジンを廻すと、ちょうど、真ん中かぐらいになります。
エンジンを廻して、各部分からオイルが漏れないかは、確認してください。
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