ニードルローラーベアリングをクランクに使えないか?という事は誰でも考える事ですが、ヨタの場合は、少々、面倒です。
実は、メタルが破損し、エンジンがブロー・・・・・・・を経験しすぎると行き着き到着点は、やはり、ニードルローラーベアリング化!となります。
ホンダのエンジンやメルセデスのエンジン(特殊なのね)で、見慣れたニードルローラーベアリングにしたら、この苦しみから救われるのでは?と単純に行き着く道です。
バイクだと、結構一般的な気がする(ホンダは特にそうですよね。)。
内燃機関屋さんに相談すると結構な回答が来ました。
1、できなきことはないが、困難が伴う。
2、クランクを分割式に加工しなければならず、これが結構お金が掛かる。
クランクは、2個用意してくれといわれました。
3、ピストンが大きいので、ニードルローラーが良いかどうか判らない。
4、回転効率は良くなるので、より回転数の上限が上がるが、その他の部品のバランスが取れるかどうか判らない。
ヘッド部分のバルブ開閉のロッカーアームの軸受け部分も高速化に対応させないといけない。
5 カムの軸受け部分を、ニードルローラー化し、オイル経路を変更する。
6 クランクケース自体も改造して、クランクの前後のベアリングを効率のよいものに交換する。(これは、ケース自体を上下分割式にする案であった。)
色々と、話をしていくと、とどのつまりが、つまりは、別物の発動機を作ってはどうか?という事になった。
パーツを加工するのであれば、クランクは組み立て式にしなければならないので、最低2個はあったほうが良いといわれ、
全部の込みこみ価格(パーツ代は除く)で、大体1本半ぐらい見といてもらえれば・・・・
クランクは、作った方が安いとも言われ、カムも鍛造品でニードルローラー化して作った場合は、プラスアルファ
簡易なニードルローラーは、ないかと探したのですが、クランクの改造は避けようがなかったので改造は、断念しました。
パーシャルフローエンジンの場合ならば、カムのニードルローラー化は、オイル経路のフルフロー化となり故障は少なくなると思います。
また、基本的には、きちんと組んだエンジンであれば、空冷エンジンは、油冷エンジンとの認識で、オイルはまめに交換し、無理な運転をしなければ壊れないのではないかという認識を持っています。
ちょっと古いエンジン(U,2U型限定)について、未稼働期間が長かったエンジンの復活の儀式(整備)について:ある種の経験則ですので、専業者からみればおかしなことがあるかもしれませんが、参考ということでご笑納ください。
古いエンジン(オーバーホールをしていないエンジン)の場合は、バルブリフターは必ず分解清掃して、内部のスラッジを取り除いてください、見たことはないのですが、カムのあたる部分、内壁に段とかさびで偏磨耗した部分があれば、交換してください。(年代によって、リフターの側面の穴の位置、切削部分は違っていますが、あまり関係はないようです:想像。)
新品のリフターは、必ず、分解清掃後組み立てなおし、オイルに漬けてた状態でエア抜きをしてください(ふるいの物の分解修理後も行ってください)。
エア抜きは、あの穴へ、硬い針金か何かを突っ込み何回か押すとエアが抜けます(小生は、スプレーの金属ノズルを使っていました。
古いエンジンの場合は、オイル経路の清掃は、必須になります。
まず、古いオイルを抜きます(フイルターケースは外して、中身を洗浄しておきます。)
オイルライン2本も外して、洗浄しておきます。
ドレーンの本体部分も外して洗浄します。
金網部分も洗浄し、手の入る範囲は、ウエス等で拭きます。
このとき、リフターを抜くと抜きやすいです。
洗浄用の溶剤を着けて拭くのも良いと思います。
ドレーンの本体部分、フイルターケースも組み付け。
プラグを外して、なかへCRCを吹き込みます。
ガソリンと灯油の混合液を、オイルを入れるところからエンジン内部に流し込みます。
内部洗浄の意味もあるので、オイルレベルは無視してください。
1日ぐらい放置します。
手で、ファンを廻して、クランクを廻します(適当ですが、オイルが一巡するぐらい)、10から20回ぐらい廻して、オイルケースのふたをはずして中の液体の色を見てください、多分ガソリンにとけたスラッジが濁って見えます。
そうしたら、混合液を抜き、ドレーン部分を再度外し、ガスケットを新品に交換する。
再度、洗浄用のオイルを入れて手で廻す、点検、オイルを本来のものに入れ替える。
といった手順で古いエンジンは清掃をすれば、多少生き返ります。
リフターの掃除を怠ると、タイミングギアカバー(ベークライト)が破損、エンジンブローの恐れが多分に有ります。
今は、パーツがないので大変です。
ベアリング自体は、加工が可能なので、純正品がないからといってそれほど悲観的になる事はないと思います。
そうして、行き着いたのが、ノーマルの発動機をノーマルのままで組むという事が一番良いのでは?という事です。
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